運転免許センター&試験場ガイド
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運転免許センターの歴史

初期の頃の自動車日本での一番最初の運転免許は明治36年に愛知県にて「乗合自動車営業取締規則」として発足。当時は自動車台数もそれほど多くはなかったので、県の条例のような形で発行された。

その4年後には警察によって「自動車取締規則」が発令され、誰でも自由に乗れる自動車ではなくなります。(全国初の運転免許証は木札に焼き印だったそうだ)さらにその12年後の大正8年には全国に自動車が溢れはじめ、内務省によって全国初の統一免許制度が発足(自動車取締令)。これから免許証は紙になり、当時は三つ折りだったそうです。右の写真は明治40年にアメリカから持って来たfordの写真。

運転免許センターは免許証の発行と管理業務を行いますが、各都道府県の警察下にあり、免許センターだったり、試験場だったり、各都道府県によって呼び方が違うのでした。群馬県などは「総合交通センター」という呼び名だったりします。

運転免許センターの基本

運転免許の更新手続きの方法

運転免許の更新は自宅に更新のお知らせというはがきが届いて気づく方も多いと思います(住所変更してないと届かない)。誕生日を挟んで前後1ヶ月間の間に更新手続きはできるので、最近では早めに行く方が増えてるそうです。

免許更新手続きで並ぶ人々更新時に過去の運転記録から何の講習を受けるか決まるわけですが、特に違反などが無ければ通常は優良運転者講習になり、わずか30分で終了です。違反があると講習も長くなりますので、このときばかりは違反しなければ良かったな~と後悔する方も多いでしょう。優良運転者講習の方は最寄りの警察署や管轄都道府県外の免許センターなどでも免許の更新をすることが可能です。違反をしなければお盆や年末に帰省した際に免許の更新行かなくて済みますね。

【受付時間】各都道府県でバラバラなので左記メニューで確認してください。
【必要時間】申請30分+講習(30分~120分)
【必要な物】はがき、運転免許証、申請書(現地にあります)、更新手数料、写真(現地で撮影も可)
【更新手数料】2015年11月現在・東京都の場合
○ 初回更新者講習を受講される方 → 3,850円
○ 優良講習を受講される方 → 3,000円
○ 一般講習を受講される方 → 3,300円
○ 違反者講習を受講される方 → 3,850円

紛失と再発行

運転免許証を無くしてしまった場合は、とりあえず必死で探しましょう。なぜなら顔写真入りで本籍や住所も載ってるわけですから個人情報バレバレです。運転免許証はいろんな本人確認の場で使われますので、知らない第三者などの手に渡れば悪用されることも十分考えられます。「なくしたかも!?」と思ったらとにかく探しまくって、見つからなければなるべく早急に免許センターなどに出向いて再発行をしましょう。再発行しておけば免許番号が変更になり、以前の番号は無効になりますので、万が一犯罪に使われてしまっても最悪のケースは防げます。これを怠ると所有者責任になりかねませんので取扱は慎重です。

【受付時間】各都道府県でバラバラなので左記メニューで確認してください。
【必要時間】60分程度
【必要な物】写真(現地で撮影)、住所、氏名、生年月日を確認できる書類(保険証など)
【再発行手数料】3,600円(2015年11月現在・東京都の場合)

再発行してから探していた免許証が見つかった!という方もいるかと思いますが、その場合は古い免許証ははさみなどで細かく裁断して破棄しましょう。

住所変更、本籍変更、氏名の変更など

短期で転勤や就学地の移動などで住所変更をしていない方も多いかも知れませんが、免許の更新が近い方などは更新のはがきが届かなくなるので住所変更はしておきましょう。また、ご結婚されて名字が変わる方なども早めに変更しておくことをお勧めします。申請は原則として本人ですが、本人と代理人が併記されている住民票を持参の場合に限り代理申請が可能です。その際はもちろん代理人の身分証明書も必要になります。

【受付時間】各都道府県でバラバラです。
【必要時間】60分程度
【必要な物】住民票(コピーは不可)、新住所の健康保険証、消印付郵便物、住所が確認できる公共料金の領収証、在留カード、特別永住者証明書のいずれか1つ。
【再発行手数料】無料

写真の持込は可能か?

免許証で使われる写真は以下の条件を満たしていれば持ち込む事が可能です。却下された場合は現地で取り直さなければなりませんが、お気に入りの写真を持参してチャレンジしてみるのも良いかもしれません。こちらのページにサンプル画像が載ってますので参考にしてみてください →警視庁・写真持込について

  • カラー、無帽、正面、上三分身、無背景、単一色
  • サイズ 縦3cm×横2.4cmの 縁なし
  • 申請前6か月以内に撮影したものに限ります。
  • 背景色は薄い「灰色・茶色・青色」のいずれか。
  • デジタル写真の場合、ドット(網状の点)やジャギー(階段状のギザギザ)があるものは使用不可。

ゴールデンウィーク、お盆、年末年始の受付

基本的にはカレンダー通りで祝日はいづれのサービスもお休みです。各都道府県で一ヶ所だけは更新手続きなど一部のサービスだけを日曜日も受け付けている場所があります。年末年始は12月29日~1月3日がお休みです。それ以外の平日は通常通りの業務ですが、お正月帰省時の免許センターは激混みで有名ですので覚悟して行きましょう。

一発試験は難しい?

学生さんなどが教習所に通わずに試験場で試験を受けて運転免許を獲得しようと一発免許の取得に燃えてる方がいますが、正直言うと一発試験にストレートで合格できる確率は5%以下だと思います。「はいそこまで~」と言われてもどこが悪かったのかなどは一切教えてくれませんので逆に難易度が高いです。この一発免許試験の制度というのは、既に運転免許を取得して失効してしまった人とか、そういう人向けの制度だと思います。原付自転車や普通自動車→中型などは比較的簡単かもしれません。

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